//////// ~書かないと忘れちゃうから頑張って書こう~

大人も子供も、おねーさんも。「ボヘミアン・ラプソディ」

※そこまでネタバレでは無いはずなのですが見てない人は一応注意。

「なんか面白いらしいよ」と言われたので見てきました「ボヘミアン・ラプソディ
感想は一言でいうと、「なんかじゃなくてめちゃくちゃ面白いだろ」でした。

映画を見るまでクイーンに関する情報は一般常識レベルしか持ち得ていなかったのですが、鑑賞後テンションぶち上がってインターネットの海を泳ぎまくっていると気付「あの曲もこの曲もお前だったんかい」と言いたくなる曲の数々。CM使われまくってますよね、すごい。今のミュージシャン頑張らんかい。
聞いてほしいから貼っちゃいますね。


お笑いファンにはビビる、スープレックス、ジェット☆キッズ、あぶらとり紙でおなじみ「ジャムパラ」のオープニングテーマ


Queen - Bicycle Race (Official Video)

 

バラエティでなんか衝撃的な時に流れるやつ


Queen - Flash (Official Lyric Video)

 

めちゃイケでこすりたおした「KIRIN NUDA」のCMソング


Queen - Don't Stop Me Now (Official Video)

 

いやすごい!!!ほとんど聞いたことあるもんね!!!!
個人的には「レディー・ガガ」の芸名がクイーンの「レディオ・ガガ」という曲から来ているという事実に一番驚きました。あ、レディ・ガガも映画やるね。

 

意味わから無すぎるMVなので見てください(でかい時計の針を動かすフレディ)


Queen - Radio Ga Ga (Official Video)

 

そしてタイトルにもある「ボヘミアン・ラプソディ」は、中学生の頃に英語の授業で聞いたんですよね。衝撃的過ぎて覚えました。「ママ~」って。そんなのそれまでスネ夫しか知らないですから。みんな「なにこれ?w」みたいに聞いてましたけど、音楽の衝撃みたいなのは肌で感じてました。なんかめちゃくちゃ凄いの聞いたぞ、的な。
関係ないですけどV6の「kEEP oN.」という曲を聞いた時に「これボヘミアン・ラプソディやんけ」と思わず関西弁になってしまったんですけど、どうやら正解だったみたいです。

news.nifty.com

 

 ほーらほーら!V6の音源は貼るとシバかれるのでどっかで探して聞いてください。
というか、ここまで一個も映画について喋ってないですね。喋ります。

 

いろいろ調べてみると、映画は時系列がおかしかったりだいぶ端折っている部分もあるらしく、コアなファンには怒っている人もいるみたいなのですが、僕の感想は「 こまけぇこたぁいいんだよ!!」 です。
宇多丸さんだったかも言ってたんですけど、これは製作側(や、残ったメンバー)が「”みんなに見てほしい”フレディ・マーキュリーの物語」なのであって、当時のゲイ社会のリアルやドラッグなどのドロドロした部分など「見せたくない部分」は見せなくていいんですよ。世間に知ってほしい部分はそこじゃないんだろうなと思いました。クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーを見てほしいんだろうな、と。
一番のリアルである、フレディの歌声は湯水のように潤沢かつ贅沢に映画の中で流れまくっているわけですから。それぞれ4人のパフォーマンスの動きだったり楽器のプレイスタイルだったりライブシーンなどの「ファンが知ってる現実」も十分リアルに描かれていると思います。(本物をそんなに知らないけどアテてる感じや違和感を感じることはなかった)あと、ブライアン・メイ似過ぎ。

フレディの出自や彼が女性を愛していたことなど。(これは本当に驚いた)その辺りは映画を見るまで知らなかったのですが、そんな様々な要素が織りなして生まれる彼のコンプレックスや孤独が切ない。他のメンバーには妻や子供がいるのに自分にはいない。孤独を紛らわすための乱痴気騒ぎ。そこから生まれる亀裂や裏切りなど…もう辛い辛い。ポールと言うすべての元凶みたいな奴がいるんですけど、そいつとの決別あたりからずっと涙腺の調節が狂ってました…そして、フレディは己のHIVの感染を知る訳ですが…

見た人全員が口をそろえて「最高!」と言っているであろうラスト20分のライブエイドの完全再現。歌詞が日本語訳で字幕に出るのですが、そんな事あるはずないのに歌詞が今まで見てきたストーリーとリンクするんですよ。「今までのおさらい」レベルに。もう号泣です。映画を見てこんなに泣いたの初めてってくらい泣きました。別にお涙頂戴シーンじゃないんですよ。ただのカッコイイライブ映像なのに、涙が止まらない。あの時、中学校の教室で「ボヘミアン・ラプソディ」を聞いた僕は想像できたでしょうか?彼にこんなに泣かされる日が来るだなんて。。。

ライブエイドのシーンの後そのままエンドロールへ向かうのですが、そこで流れる曲ももちろんクイーンです。何が流れるかは言いたくない!その曲を知ってたら絶対に泣く!知らなくても後で調べたら絶対に泣く!!!(自分は後者です)最後の最後までエンドロールを気を抜かずに見れた映画は初めてかもしれない。(エンドロールの後に続きがあるよ系を除いて)泣きつかれた僕は客電がついてもしばらく立ち上がれませんでした。。

 

今年劇場に見に行った映画は「名探偵コナン ゼロの執行人」と「ボヘミアン・ラプソディ」だけなんですけど(まさかの2本)「ボヘミアン・ラプソディ」には2018年の映画館の思い出を塗り替えてくれてありがとう!と言いたい。「ゼロの執行人」もバカ映画としては笑えて最高なんですけど(毎回ある意味のない超人的アクションシーンで今回も笑ってたら周りが安室の女だったらしく僕しか笑ってませんでした。)ちゃんと「映画」な映画を見れて良かったと思いました。来年はもうちょっと映画を見ようね。。。

とにかく!クイーンを知らない人も!知ってる人も!大人も子供もおねーさんも!!!みんな見た方がいいです!
と言うよりクイーンを知らない方が楽しめるかもしれません!初めて聞く音楽に衝撃を受けるもよし!耳に覚えのある曲を聞いてクイーンの偉大さに気付くもよし!
僕はサントラ買いましたけどね!!!!いいから!!見て!!!!!絶対に劇場で見て!!!!はやく!!!!!!!!!!!

 

最後に「雑な外国人モノマネ」と「自立するしゃもじ」しか功績がないと思われているグッチ裕三さんのひそかな名作。ハッチポッチステーションで放送されたボヘミアン・ラプソディのパロディ「犬のおまわりさん」と本家を貼っておきます。
いや、子供わかんないだろ、おもろ。


犬のおまわりさん with QUEEN


Queen - Bohemian Rhapsody (Official Video)

TOKIOと自分についての話

TOKIO4人の会見を見ました。
普通に仕事だったので14時の生中継は見れなかったんですけど、休憩になってスマホ見たら「リーダーは別室で着替える」というたぶん今回の会見の中で一番どうでもいい情報が真っ先に目に入ったのはなんなのでしょうか?
4人のコメントに一切なんの文句もないです。言える立場でもないです。すごく各方面に配慮した、思いやりのある会見だったと思います。山口に対してもです。
山口に関しては下のツイートだけです。これ以上でも以下でもないです。



それと僕の事を思ってだと思うんですけど、友達とか知人の中に被害者の女の子の事を悪く言う人がいました。けれどそれは違うと思います。今回の件で被害者が叩かれる要素は一個もないです。こんなインターネットの端も端なブログですけど、そこは違うって言っておきます。


話変わって。
僕がTOKIOのファンになったのは本当に「たまたま」としか言いようがないのですが、2005年に発売された「ACTⅡ」というアルバムを買ったのがきっかけでした。確か同時期に「ファンタスティポ」が発売されていて一緒に買ったんだと思います。
正直TOKIOの楽曲に関する知識なんてナイナイの岡村さん程度(情報がハレルヤゴーゴーで止まっている)しかなかったのですが、そのアルバムには「AMBITIOUS JAPAN!」や「ラブラブ♡マンハッタン」みたいなファンじゃなくても知っている曲も入っていたので、まあ聞いてみようかな~と言った程度の気持ちでした。なんかジャケットも派手だったので(初回限定盤だった)目にとまりやすかったんですよね。家に帰って一枚丸々聞いた僕の感想は

TOKIO、めっちゃええやん。

えっ、なにこれ…ウソ…めちゃくちゃカッコイイじゃん…なに…長瀬くんって歌上手かったんだ…?てかこの曲良くな~~い?(ゆーびーむ☆)普通に良いバンドじゃん…
初めて聞くアルバム曲がとてもいい意味で「知ってるTOKIO」を裏切ってくれました。TOKIOってシングル曲が「やる気!元気!いわき!」みたいな曲ばっかりじゃないですか?それが見事に打ち消されて…ワァ~、カッコイイ…みたいな…

僕の中では今でもこの「ACTⅡ」というアルバムがベストです。TOKIOを聞き始めようとしてくれる友達には絶対に「ACTⅡ」からにしてくれと言うくらいに。とにかくアルバムとしての完成度が高い!僕はTOKIOの楽曲提供者ではHIKARIさんと久保田光太郎さんの二人がダントツで大大大好きなんですけど、このアルバムはHIKARIさんの「Cm」で始まって久保田さんの「Sunset. Sunrise」で終わるんですよ。これが本当に素晴らしい。絶対にランダム再生とかしてほしくない、「ACTⅡ」は収録された順番通りに聞くべきです。そうしてください。

ACTII

ACTII

 

 どうでもいいんですよ、そんな話は…(でも買ってください)

とにかく、それでファンになってからはライブに行きたいが為に「ジャニーズファミリークラブ」にも入りましたし、もちろんライブにも1ツアーで最低でも3公演は行きますし、2014年のサマソニTOKIOが見たいが為に幕張も大阪も行きましたし、とにかくとにかく、バンドのTOKIOが大大大好きになりました。MCも面白いし。(ライブMCで笑い疲れるって凄いですよホント)

だから、今回僕は「TOKIOは残るのか?」というのがすごく心配でした。「解散しろ」という声があるのは知ってます。多分メンバーもそう考えたでしょうし、会見でもそう言ってます。でも、ただのファンのワガママなんですけども、「TOKIO」という彼らが音楽をやれる場所だけは残して欲しいと…別に山口が戻る場所を残すという意味ではなくて、4人が音楽で表現する場所を残して欲しい、それだけが僕の願いでした。
結果、TOKIOはとりあえず続くという事でした。本当に本当に良かった。誰に何を言われようが石を投げられようが僕は「TOKIOが残って良かった」と思いますし言います。
TOKIOを好きになって13年になりますけど、この13年間TOKIOの曲にとても助けられてきました。いろんな楽しい事も嫌な事もすべての思い出に、何かしら彼らの音楽が端っこにでもくっついているんですよね。

会見で、25周年の事についても触れてくれて嬉しかったです。25周年に向けて色々と考えていてくれたという事実だけでも嬉しいです。そりゃ実現したら最高ですけど、今はそれだけでもファンとして幸せです。僕は今の所「TOKIO」が好きですし「TOKIO」を応援します。「違うな」と思ったらファンをやめるだけですけれど、今は4人に付いて行く気持ちしかないですし、多分気持ちは変わらないんじゃないかな~と思って居ます。むしろもっと好きになりました。

だけれども、ファンをやめる人が居てもいいと僕は思ってます。「ここで応援するのが本当のファン!」と一概に言える問題でもなく、ショック受けて離れて忘れたくなる人もいると思うんですよね。その人にとってはそれくらいの大事件なんです。人を応援するのってとっても楽しいけどとっても体力居るんですよ。応援することが苦しいなんて、辛い気持ちになるなんて意味ないです。

とにかく今後どうなるのか見守るしかできないんですけど、僕はこれからもTOKIOの音楽と一緒に生きて行こうと思ってます。

なんでTOKIOカケル放送したんだろ…

何かあった時の話

 

それとは別として…僕はまあ(昔からツイッターをフォローしてくれている人はご存じだと思いますが)札幌にTOKIOのライブを見るためだけに日帰りで行くレベルのライトなファンなのですが、世間を賑わせている「TOKIO山口達也メンバー強制わいせつ罪騒動」において、それに対する他のTOKIOメンバーの対応へ理解しがたい反応があり心底驚いております。

山口メンバーの会見をうけ、朝の情報番組でメンバーの国分太一くんが「(もし席があるならTOKIOに戻りたいという発言に対し)そんな甘えた事を言って欲しくなかった」と発言。さらに城島リーダーも別の番組で山口メンバーの同じ発言に対し「あり得ない」とバッサリ斬り捨てました。

それに対する一部の人たちの反応と言うのが(要約すると)「メンバーなのに突き放して酷い、山口くん可哀想、TOKIO最低」といった感じなのですが、僕はそんな人たちにこう言いたいです。

まず、何を言ってるんだろうな?(城島茂

ワイドナショーにおいてダウンタウンの松本さんが

「このご時世、芸能人が事件を起こした時に結構大事なのは、すごい仲間とか事務所が絶対変わっちゃダメですよね。とにかく、だからこそ厳しく。国分君なんかは凄く解ってて、彼は割と辛辣な事言ってました。でもそれはやっぱり”言ってあげてる”し、彼の愛情なんですよね。」

とコメントしていましたが、まさにその通りだと思いました。
事件翌日、何の情報もなく本人と連絡も取れないまま生放送の番組に出演しなければいけなかった国分さん。彼は本当ならもっと怒っていてもいい立場なのにもかかわらず「連帯責任」という言葉を使っていました。これは自分たちも罰を受けるから一緒に罪を償おうという意志だったと思います。なのに山口メンバーは会見で「TOKIOに戻れるなら」という話をしました。これに対しての「甘えるな」という発言なんですよ。まだお前は相手への償いも何もしていないのに何故ここで自分の話をするのか?という気持ちなんじゃないかなぁ。どう考えても早すぎるでしょう…

それを「TOKIOから切った」だの「優しくない」だの、いやもう頭おかしいんか自分ら、といった気持ちでいっぱいです。
国分さんは他の共演者にきつく意見されるたびに「そうさせてしまった僕らも悪かったのかもしれない…」と自身を責めていました。いやいやいや、お前本当に悪くないから。こいつのどこが冷たいんだよオイ!と突っ込まずにはいられませんでした。

城島リーダーは国分さんよりだいぶきつい発言をしていましたが、勝手な推測ですが国分さんの事を思っての怒りもプラスされてたんじゃないかなと思いました。リーダーの中には”親友に裏切られた哀しみ”と”大切な仲間を裏切った事への怒り”が両方あるんじゃないかなと。それくらい、ビビットでの国分さんの姿は痛々しかったですね。

何かあった時の対応として、国分さんの対応は100点だったと思いますが、山口メンバーはマイナス5兆点です。そもそも僕が今回の事件における山口メンバーの行動で食わないのは”事件の事を黙っていた事”ではなくて(大切な人だからこそ知られたくないという気持ちはわかる)”事件が明るみになった後もメンバーに連絡しなかった事”なんですよ。せめてNHKの報道後、4人にマネージャーが現状の説明した時に同席することはできただろと、完全に逃げてるわけですよ。そしてそのまま連絡が取れなかったと。翌日の朝に絶対に逃げられない生放送があるメンバーが居るのに。「テレビも見てないし携帯も見てない」じゃねぇんだよ、本当にこいつは自分だけが可愛いんだなと思いました。ホンマ男としてムカつくわ。(城島茂

今後”TOKIO”がどうなるのか一切わかりませんが、今の所山口メンバー以外の4人を見ている限りでは間違った方向には行かなそうで安心しています。っつーか事務所なんやねん、ヘイポーみたいな謝罪文出すなよ。岡村さんがANNでいじってたの面白かったですけども。



とにかく、なるようにしかならないので。
悲しい事にアルバム出ないのもライブがないのもTOKIOのファンは慣れてるんで、まあ気長に待ってますよ。最後に今回しみじみ思ったことをつぶやいていたので貼っておきます。



終わったり始まったりする話

ここ数日、インターネットと離れた生活をしてまして
あんまりスマホも触ってなくて(唯一実況してたのがザ・ノンフィクションの「マキさんの老後」という生粋のクズ)さっき久々にネットサーフィン(今でもネットサーフィンって言うの?)していたんですけども、どうやらすっきりソングが解散したようです。…解散なんですよね?
とにかく失踪した本田さんが無事なようで良かったです。(それだけは本当に…)

僕が芸人さんとちょこっと知り合ったり知り合わなかったりするようになって少し経ちますが、ライブシーンの芸人さんは本当にガンガン解散していきます。ガンガンズンズングイグイと…
コンビの解散だけで各々は芸人を続ける…というならまあいいんですが(良くはないけど)引退されるとファンは悲しい。もうその人を見ることができなくなってしまうから。しかし、引退する人もそこそこ多い世界です。大体理由は二つ、「お金」と「やる気」。
お金がもらえればモチベーションは保てるし、やる気があれば貧乏でも我慢できる…ということでしょうか。まあ、大抵の仕事もそうですよね。一般企業でそれをやっていると「ブラック企業」だなんだという話になりますけど。
でもやっぱり「やる気」が一番重要な世界なんじゃないかと思います。ある程度の才能はあるとして、後はどうなりたいかというビジョンを持ってそこへ努力するやる気。素晴らしい才能があってもやる気がないと売れない世界。「精神的に向上心のない者はばかだ」とまでは言いませんが、向上心は大事だと思います。たとえばコンビニのバイトだとしても、やはり向上心は大切だと思うんです。「いかに袋詰めをスマートにする」とか「笑顔で接客を心がける」くらいの事でもいいと思うんですよね。僕はバイトやら仕事を適当に済ませるタイプの人間が嫌いで…完全に話がずれました。

今日からは「すっきりソングがいない世界」が始まっていたわけですが「すっきりソングが復活するかもしれない世界」でもあります。
一個前の記事でも書きましたけど、何があるかわからないのが世の中ですし、「想像していなかったこと」が起きるという事は「想像できないこと」も起こるんです。良い事であれ悪い事であれ。
特別な思い入れがあった訳ではないのですが(悪い意味でなく)本田さんのツイートを見ていたらなんだか心が苦しくなってしまいこんな時間にブログを書いています。本田さん、辞めたい時に辞めれるのも才能です。お疲れ様でした。またどこかでお会いしましたら何卒よろしくお願いいたします。

 

長寿番組が終わるとき

日付変わって昨日、「めちゃ×2イケてるッ!」の最終回が放送されました。
個人的にめちゃイケに関しては新メンバー加入くらいから冷めてしまっていたので「終わらないでほしい!」と強く思っていた訳ではありませんが、とぶくすり→めちゃモテと流れて見てきた人間として寂しさを当然感じています。お腹が痛くなるほど笑ったことも数えきれません。
前半のたけし登場や過激コーナーの復活、そして「めちゃ女」…。「めちゃ女」はすべてが最高でした。2018年に極楽同盟が見れるなんて…!!
しかし後半の感動路線が苦手でして…(極楽とんぼは別腹)まあ、良くも悪くも「めちゃイケ」だなぁと思って見てました。出演者、スタッフのみなさん、22年間本当にお疲れ様でした。沢山の楽しい時間と思い出をありがとうございました。(やっぱり僕は極楽とんぼのふたりのくだりで泣いちゃいますね…)

そしてめちゃイケより一週間早く最終回を迎えていたのが「とんねるずのみなさんのおかげでした」でした。

「おかげでした」は前番組の「おかげです」の頃から好きで見ていました。
チビノリダー伊藤淳史さんと同い年なのですが、彼が「ノリダーに出ていた当時を覚えてない」と言っているのを聞いて「ウソだろ!おい!」と叫んだくらいには小さい頃からの番組の記憶があります。
「ガラガラヘビ」や「がじゃいも」といった曲は僕ら子供の間でめちゃくちゃ流行りましたし(はじめて借りたCDがガラガラヘビでした)学校では誰かが「オ~ジャガジャガジャガ~♪」と歌いだすと全員で「おじゃが池!」と返すのが大流行しました。(今でもたまに歌いますし…)
伝説の「ノリさんの葬式」の翌日の教室でのザワザワ感を今でも肌で覚えています。しばらく現実なのかコントなのかわかってなかったもんな~。

とにかく「おかげ」は物心ついたころから見てきた番組、DNAレベルで影響を受けた番組でした。「した」になり、企画のマンネリ化から停滞気味になっていた番組をマッコイ斉藤を起用することにより盛り返したのも凄いなぁと思います。
後期の人気企画「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」「全落オープン」のほかに「ムダ・ベストテン」に「○○を買う。」シリーズなどなど…ずっと攻撃的な姿勢を続けてきた番組、それが「おかげでした」であり「とんねるず」なんだと思います。
だからこそ、保毛尾田保毛男の件は本当に悔しかったけど…。

最終回は通常尺の1時間。サラッと過去の人気企画「ほんとのうたばん」を中心とした歌ネタの総集編ととんねるずによる「情けねえ」の歌唱を流して終わりました。
ゲストは第一回目と同じく松田聖子と番組スタッフから生まれたユニット「野猿」の元メンバーたち。最後に番組スタッフ(野猿)をゲストとして呼んだのがとても「おかげ」っぽくて僕はなんだか胸が熱くなりました。

「みなさんのおかげです(した)」と言えば時に演者よりも記憶に残るスタッフたち。
コントでもロケでも、どんな時でも笑わせてくれましたし、僕ら視聴者に「こういう人たちが集まってテレビ番組は作られているんだ」と教えてくれました。そしてとんねるずは「TVを作っているのはタレントだけじゃないんだ」とメッセージを送っていたように思います。
「ほんとのうたばん」も基本的にとんねるず以外のキャストは全員スタッフで、
その集大成とも言えるのがKinKiKids(とんねるず)のバックダンサー「ジャニーズシニア?」として登場しNHKの紅白歌合戦に二度も出場を果たした「野猿」でした。本業のかたわら何故か歌とダンスをさせられているおじさんたちの姿は滑稽でもあり、カッコよくも見えました。
しかしみんな今の僕と同い年か年下なんだからビビりますね…ゴテ(スチールの半田さん)とか完全におっさんだもん…
スタッフメインの企画なのに視聴率20%を超えた伝説の「フィーリングカップル1対50」でおなじみ大道具の成井さんを始めとしたメンバー全員があまり変わってなくて嬉しかったですね…(この人は野猿よりこっちのイメージが強い)放送後、iTunes野猿の楽曲がランキング急上昇していたらしく、こういう時はネットって便利だなーと思ったり。ちゃんと購入してとんねるずへ還元できるし。

エンディングの「情けねえ」は豪華なバックバンドを従え、お得意の歌詞変えで「フジテレビをおちょくるなよ」「バラエティを滅ぼすなよ」と。
絶好調だった頃のフジテレビを見て育った人間からすると、とんねるずにこんな事を言わせてしまう現状がとても悲しいです。
とんねるずの二人が何を思っていたのか。特に意味はないのかもしれないですが、やはり深読みしてしまいます。と言うか、フジテレビの人間には深読みしてほしい。しない奴はヤバいって。お前ら視聴者からおちょくられてるんだぞ?そして「バーイセンキュー」で30年続いた番組は終了しました。この番組が「歌企画」の総集編と「歌」で終わったのは本当にカッコよかった…

長寿番組を終わらせた後の改編、始まる新番組は坂上忍に梅沢登美男。それにどっかで見た事ある海外ロケ番組。
なんか「変わる、フジ 変える、テレビ」らしいけど、本気なんですか?と言いたくなります。
安定の日テレ、とにかく攻めるTBS、アイディアのテレ東。(テレ朝は…)
そこに本当に勝とうとしているんですか?長寿番組を終わらせて改革をするようなこと言っておきながら結局はお茶を濁すような番組を始めるんですか?

とんねるずは最後の「テレビスター」だったと思います。時代が変わってしまった今、とんねるずのような圧倒的なカリスマは二度と生まれないんじゃないかな…と。
テレビから生まれ、テレビが育て、テレビが求めたスター。歌を歌い、コントをし、CMに出て芝居もして。そして世間にムーブメントを起こし、僕たちを熱狂させるスター。

そんなスターを同じ時代を生きれた事、
本当にありがとうございま した 、と言いたいです。

まー、別にとんねるずが終わったわけじゃないし。人生何があるかわかんないから希望を持って行きましょう。現に極楽とんぼだってくりぃむANNだって復活したんだし。
アンタッチャブルっていつ復活するんですか?)

そして、今放送中の「オールスター後夜祭」がめちゃくちゃ面白そうなので、やっぱりこれからもテレビ見ちゃうんだろうな~。
テレビは一番手っ取り早いエンターテイメントですからね!

テレビっ子に幸あれ!

例の件のヤツ

 

自分の大好きな番組「列島警察捜査網 the追跡」の1エピソードより。

 

性癖と犯罪というのは実に密接なものです。

いわゆる「ノーマル」(の範疇に何とかおさまっている)僕は幸せなのかもしれない。

 

ツイートでブツブツ呟いててもなんかおさまりがきかないので

とりあえず文章にしてみました。

頭で整理したうえでの今現在の僕の気持ちです。

 

パーケンの事件について

生い立ちがどうとか借金がどうとか色々雑音はあるんだけども

何が一番悲しいかというと

「こんだけ多くの人間から愛されているという事にパーケンが気付いてなかったのかもしれない」という事です。

 

僕は今回の件で改めて

「あー、自分で思ってた以上にパーケンのこと好きなんだなぁ…」

と思い知らされました。

 

もちろん彼は窃盗という罪を犯しました。

女子高生なんていう弱者を狙ってるわけです。

被害者の子たちは怖い思いをしたし

制服なんて高価なものが無くなったら

買い直すにしてもかなり家計を圧迫しただろうし

学校でも誰がどんな噂を立てられたかわかりません。

被害者の精神的な辛さは計り知れないです。

とにかく、問答無用に最低最悪です。

それを20年も続けてたなんて、普通じゃないです。

おかしいです。ヤバイですよ。

 

でも、それを全部飲み込んだ上で

パーケンが罪を償って更生してくれることを祈ってしまうし

どうか幸せになってほしいとすら願ってしまう。

それくらい彼が愛されるキャラクターなことも事実なわけで

そして、実際彼は愛されているわけで…

 

僕はキングオブコメディのコントで笑ったことを否定したくないです。

僕らが見ていた二人の関係性が嘘だったとも思いたくないです。

お互いがお互いを大事に思っていたことは嘘じゃないと思いたい。

 

なんでもうちょっと今野君のことを考えてくれなかったのか…

キングオブコメディの未来について考えてくれなかったのか…

なんて考えてしまいます。

(まあ、窃盗は二人が出会う前からなんですけど…)

 

今はただただ辛い、苦しいです。

第三者の自分でもこんなに苦しいんです。

キンコメのファンの人、関係者、ご家族、芸人仲間

特に今野君、どんなに苦しく辛いのか、想像できません。

そしてパーケン、どんな気持ちでいるのか…

 

とにかく、今後二人がコンビとしてどうなるのかはわかりませんが

キングオブコメディ」を好きだという気持ちは消えませんし、

パーケンがもしまたいつか僕の目の前に現れるのだとすれば

その時は大いに笑わせてほしいな、と単純に願います。

 

最期に

 

日本語の乱れ!!!!w

 

子供のころのツイートまとめ

自戒の意味を込めて…

全ての元凶は唐突にミニ四駆にハマりだした友人(31)のツイートだった。

 

それから

 

 

そう、僕が元祖ゲーム実況だったのです。

お疲れ様でした…